末次由紀氏が執筆する競技かるたを題材にした少女漫画「ちはやふる」が、実写映画化されることが決定した。
「BE・LOVE」(講談社刊)で現在も連載中の原作は、既にシリーズ累計発行部数1200万部を突破。2009年にマンガ大賞を受賞したほか、「このマンガがすごい!2010年オンナ編」で1位に輝くなど、女性読者のみならず男性にもファンが多いことで知られている。
タイトルは、小倉百人一首の撰歌「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」に由来している。実写映画化に先駆け、過去2度にわたりテレビアニメ化されており、監督を浅香守生、アニメーション制作をマッドハウスが務めた。
同作の主人公は綾瀬千早。小学6年生の時に出会った転校生の綿谷新、幼なじみの真島太一とともに百人一首かるたを通じて絆を深めるが、卒業後はそれぞれ別の道を歩み始める。それから4年後、高校生になった千早は、福井県に戻った新がかるたから離れたことを知るが、再会を信じて太一と2人で瑞沢高校かるた部を創設する。
なお、監督や主要キャストについては明らかにされていない。後日発表される予定だ。
同名少女漫《花牌情缘》电影真人版。主人公绫濑千早小学六年级时认识了转校生绵谷新,之后与青梅竹马的真岛太一一起,三人共同学习练习百人一首花牌,相互间的羁绊也逐渐加深。然而小学毕业后,三人却走上了不同的道路。之后四年,成为高中生的千早回到福井县,虽然得知新已经放弃了花牌,但她仍坚信三人能在花牌的世界中再次相遇,于是与太一一起创建了花牌部,开始了赌上整个青春不断变强的战斗。